Owltech『RAIDER』650W

そろそろPCの電源の交換をしないとヤバイかもとOwltechの『RAIDER』シリーズの650Wを購入。NVIDIAのSLI対応というのに惹かれた。一部に国産アルミ電解コンデンサを使用。

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新年そうそう

新年のめでたい気分が残るなか、山形屋の鳥の照り焼きが夕食に。オーブンに乗ってグルグル回る鳥肉を物心ついた頃には見た記憶があります。不動の人気商品なんでしょう。

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尿酸値を抑える薬。今回から新薬です。

medicine

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『壇蜜 ネパール 死とエロスの旅』

NHKBSプレミアムで『壇蜜 ネパール 死とエロスの旅』を観る。この1~2年で4回も葬斎場に行ったので、観ておきたい番組でした。壇蜜さんにも好印象持っています。

その4回行った葬斎場では神道と浄土真宗でスタイルの違いが分かりましたが、この番組のネパールはチベット仏教という濃い黄色と小豆色の袈裟を着た僧侶が出てくる宗教で、川縁で火葬して花を散らして流すという日本ではちょっと無理な葬儀をするのです。

浄土真宗は葬儀代が比較的安いというのも知り、ポピュラーなかんじがしました。葬式に来られる参列者を見れば、故人が生前にどんな人達から慕われ、またどんな人達から遠ざけられたかが、少し分かる気がします。たとえばある英語教師の式では、行く前のイメージでは様々な年代の元生徒たちから号泣のなか人生の師として見送られるのだろうと思ってたら、クラブ活動のカラテの関係筋の人達のほうが目に付いて、肝心の元生徒らしき人達は片手で数えるくらいだったのに驚きました。そしてまた思っていたより簡素な儀でした。

むしろ日本では結婚式のほうが年々派手になってきていて、バブル期のスモーク焚いてゴンドラに乗ってというほうが、舞台装置としては複雑です。大衆前で火葬して流すことにより常に死を意識するのがネパールで、日本のほうが大丈夫かよと言いたくなります。

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紅白の曲順が発表

紅白歌合戦の曲目と曲順が発表。というのも、きょう(12月25日)最終的な台本が出来上がるからです。NHKの司会者はそこから台本を覚える作業をするみたいです。

私の注目は初出場の薬師丸ひろ子さん。名曲揃いの中で『Woman “Wの悲劇”より』に決まりました。昨年NHK『SONGS』で聴いたとき、この曲に酔わせてもらいました。今年再放送されたときBDで録画しようとしたら雨で画像が乱れてしまいホントに残念に思ってたんですが・・・神は再びチャンスを与えました。

角川映画『Wの悲劇』の主題歌として1984年作の曲です。作詞松本隆というのがミソです。作曲松任谷由実というのもすごい。

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父と焼肉

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病み上がりに精をつけようと焼肉へ。まだ味がはっきりしなかった。

ウチは焼肉屋に行かない家庭だったので、高校に行く前に小学校の同窓会をしたとき、焼肉屋の大人な雰囲気にちょっと興奮したことがありました。

黒毛和牛の特上と上とで、ここのはいつも上のほうが美味しいんですが、今回もそうだった(笑)。

父とジュウジュウとなるテーブルを挟んで会話。父は「俺のどこが嫌いか?」という質問。一応「頭の悪いところ」と答えれば、苦笑い。これだけ接しているからもっと違う答えがあります。

父が哲学や文学に傾倒したのは、憧れだったというより、やっぱり時代だと後で思いました。戦後の混乱期に思春期を迎え、高倉健はそれより早くに玉音放送を聴いたひと。

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クリスマスの男子たち

深夜に仕事がらみで大学生男子3人との遣り取りがありました。なおもう一人男を呼び出したみたい。さっき軽自動車で出て行きました。今夜はクリスマスイブ。

かつてクリスマスの歌はラブソングが定番でした。それは当然今宵のムードを演出してくれるためのもの。でも昔からですが、関係のない人達にはカンケーなかったのでしょう。

歌が売れていたのはバブル期。今聴いても「ああアレ」と思い出すものばかりです。

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Xmas婚活パーティ

昨年に続き今年も福岡のXmas婚活パーティに参加してきました。あれから一年かぁ…。

14:00にスタート。テーブルは6席。私のテーブルは男性が5人もいたため、席替えしてもしゃべれなかった女性がいました。

フリータイムでしゃべろうと思ってたのに…そのときはすっかり忘れているんですね。

閉会後同じテーブルにいた41歳の男が帰り道で一緒になっていろいろしゃべりました。というか30分くらいの立ち話に。内容は反省会。初めてだった彼にはこの回転寿司方式のパーティに翻弄されまくりで放心状態みたいでした。同じく昨年参加して反省点も分かっているはずの私も、また放心状態(笑)。そんな二人はなぜか歩み寄り、語らずにはいられなかったのです。

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最期の『ブラック・レイン』

blackrain

リドリー・スコット監督の作り出す暗闇の中の健さんを館内で観てきた。暗闇で光る眼光が違う。

主演のマイケル・ダグラス演ずるN.Y市警のコンクリン刑事の眼光は、自分の意見が通らない日本で自己主張の眼をしていたが、高倉健演ずる大阪府警の松本警部補のそれは、組織に属する刑事として自分を抑えた眼なのだ。

そして外国人のコンクリン刑事に話しかけるとき、日本の警察の仕事の事情を理解してくれよと言わんばかりの訴えるその実直な眼が、やはり抑制された自分というのを表現している。

映画館ではBGMがその男たちの背中に流れるように静かに光っていた。ハンス・ジマーのBGMが評価されているのが分かった。暗闇で聴く音楽っていうの。

そしてツンツンヘアーでお洒落なスーツを着たヤクザ役の松田優作が、いかにもあのバブル時代を象徴していた。イケイケでパワーがありながらもスタイリッシュ。やはり同時代のとんなるずとかぶる。みなさんのおかげですの頃の…。外国人監督にはあの頃の日本がそう見えたんだね。

館内は健さん目当てなのか年配な方々が多く、昭和なかんじに湿っていました。でもビックリしたのはその帰りの天文館のアーケード。映画内で描かれた日本的な電飾のそれでした。クリスマスだけに強調されて小雨まで降ってて。この国変わってないよ~。

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高倉健さん さようなら 

去年の大晦日12月31日BSプレミアムで、高倉健出演の『南極物語 公開30周年記念リマスター版』をTVで途中から付けて観た。小学生の頃にあった大作映画を観ておきたかったからだ。当時の小学生のホノボノとした日常とはまったく別の過酷な南極の世界。そこで働く男、高倉健。

今年の8月に「第二回 新・午前十時の映画祭」で『ブラックレイン』を観た。たしか4年くらい前に観た映画を、もういちど今度はスクリーンで観るのもイイかも、という軽い気持ちで。

楽しかった小学校時代の昭和の風景を、ノスタルジックな気持ちで観たかっただけなのに、高倉健という俳優をこの一年で観てきた。僕の30代の終わりに出会った映画俳優。

先日の訃報が重く感じられた。近年お通夜に行くことも出てきたのにも関わらず。

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『津軽海峡冬景色』

今夜は石川さゆりの『津軽海峡冬景色』を語りたいと思います。

近年は紅白でも歌われることが多い有名な曲です。1977年というと、3歳の私とお祖父さんがコタツで撮った写真がありますが、素っ気無い風景なんですよね。

はじめは作詞家阿久悠の使う日本語の独特の世界に惹かれました。研ぎ澄まされたような日本語といいましょうか、冬の寒さの中で宝石のような輝きを持っています。

正直青函連絡船に乗ったことないです(笑)。でも鹿児島市と桜島を結ぶ桜島フェリーでその情感を追体験したことがあります。冬の鉛色の海をただ静かに乗客を運んでいました。連絡船とはまるで人生の間と間を結ぶかのようです。人はその中で自分と向き合います。

元NHK宮本隆治アナウンサーの前説は、

くもりガラスの外は雪

降る粉雪を見ていたら

涙がひとつ落ちました

落ちた涙のその中に

あなたの顔が見えました

静かな夜に歌います

心を込めて歌います

石川さゆりさん

津軽海峡冬景色

♪チャラララ~ン…とくるわけです。

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