去年の大晦日12月31日BSプレミアムで、高倉健出演の『南極物語 公開30周年記念リマスター版』をTVで途中から付けて観た。小学生の頃にあった大作映画を観ておきたかったからだ。当時の小学生のホノボノとした日常とはまったく別の過酷な南極の世界。そこで働く男、高倉健。
今年の8月に「第二回 新・午前十時の映画祭」で『ブラックレイン』を観た。たしか4年くらい前に観た映画を、もういちど今度はスクリーンで観るのもイイかも、という軽い気持ちで。
楽しかった小学校時代の昭和の風景を、ノスタルジックな気持ちで観たかっただけなのに、高倉健という俳優をこの一年で観てきた。僕の30代の終わりに出会った映画俳優。
先日の訃報が重く感じられた。近年お通夜に行くことも出てきたのにも関わらず。
昭和の名優がいなくなったぎゃ! 菅原文太もだぎゃ!