父と焼肉

nabeshima

病み上がりに精をつけようと焼肉へ。まだ味がはっきりしなかった。

ウチは焼肉屋に行かない家庭だったので、高校に行く前に小学校の同窓会をしたとき、焼肉屋の大人な雰囲気にちょっと興奮したことがありました。

黒毛和牛の特上と上とで、ここのはいつも上のほうが美味しいんですが、今回もそうだった(笑)。

父とジュウジュウとなるテーブルを挟んで会話。父は「俺のどこが嫌いか?」という質問。一応「頭の悪いところ」と答えれば、苦笑い。これだけ接しているからもっと違う答えがあります。

父が哲学や文学に傾倒したのは、憧れだったというより、やっぱり時代だと後で思いました。戦後の混乱期に思春期を迎え、高倉健はそれより早くに玉音放送を聴いたひと。

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