『ルパン三世 カリオストロの城』

きょうで上映最終日だったデジタルリマスター版『ルパン三世 カリオストロの城』を観ました。

かつて我が家にはベータで録画した「いや~映画ってほんとに素晴らしいですね」の水野晴朗でお馴染みの金曜ロードショウのカリオストロがあり、休日にいとこが来るとある時期まではほとんどこのビデオをせがまれてよく観ました(いとこはクラリスが目的だったような)。しかし当時の私は宮崎駿の趣味的な世界についていけなかったです。

出だしの勢いあるカーチェイスから一気呵成にエンディングを迎えて、銭形警部の「盗んだのは心です」という名台詞のとおり上映中どこかに連れて行かれたようで、館内が明るくなってようやく我に返ったんじゃないかな。もう行く前から頭の中は挿入曲「炎のたからもの」が流れてて、ああ今の自分くらいにはゆっくり鑑賞出来そうだなくらいには思ってたんですが。

カリオストロ公国の特殊部隊「カゲ」の闇討ちするシーンが、暗闇の館内では恐怖が倍増することが分かりました。緊迫感がすごい。

時折渋い名台詞があって、不~じ子ちゃ~んの「(隠密活動を辞めるのを)潮時だから」とか、ルパンの「(逃走に失敗して傷を負うシーンで)年貢の納め時」とか洗いざらしの素っ気無い言葉に味が出てる。ルパンと次元のとぼけた中年のまったりした会話とか。声優の故山田康雄さんを思えば更に味が出ます。

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5月のアミュプラザ

黒字で増床中のアミュプラザは人で賑わっていた。なかでも若者が多い。若者のファッションを見ると年取ってしまったと寂しくなった。もうあんなチャラ男ファッションは出来ない(昔は一時的に近いものがあったかも)。いや別に悪いとは思ってないよ。でも若い内だけだろうな。そしてその若いのも年齢で言えば20代なんだろうけど、いまじゃ30歳過ぎてもファッション若いからね。それだけは違和感がチョットあるかな。

…って言ってる自分が年齢不詳系ファッションな気がする(笑)。待ってくれ!オッサンになるのが怖いだけなんだけど、そういうのが一番怖いファッションなのかもね(笑)。とにかく40歳前のファッションは難しいんだよ、若者くんたち!

文房具屋に行くと若い女性たちが小物みたいな文房具を選んでいた。派手な蛍光色のペンなんかは若者ってかんじがする。もうそういう派手なのを避けてる自分がいた。

その後本屋の雑誌コーナーで立ち読みしてたら横にいたのはちょい上のオヤジ。たぶん相手が上なんでしょうがなんかもう立ち読みするコーナーが一緒ってのが悲しいかもね(ちなみにビジネス雑誌)。立ち読みしに行ったのに何冊か買ってしまった。

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小ですか?大ですか?

天文館での昼食時のこと。店の厨房にいたオバサンに「カレー下さい」って言ったら「小ですか?大ですか?」って言われた。メニューにはカレーは単品¥400とあるだけで小とも大とも書かれていない。「あの~単品のやつなんですが…」って言ったら「小ですか?大ですか?」ってまた言われた。

しょうがないからメニューにその表記がないことを説明したがやっぱり駄目。そのオバサンは同じ厨房にいた男性調理師に「大=小+¥100」であることを確認していた。そんな表記はメニューにはない(+¥100は大盛とあるだけ)。

本社にクレームの手紙を書こうかと一瞬思ったけどそのまま後にした。

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今年が1/3終わった件

・・・

・・・なんか、早いです。

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『やさしさをまとった殲滅の時代』

堀井憲一郎『やさしさをまとった殲滅の時代』(講談社現代新書)があとがき含めて面白かった。

2005年に世の中が変わったという。たぶんそれはガラッと変わって感じたんじゃないだろうか。

・プログラマーたちと勉強会をしていて、Wintelな世界に抱いていた固定観念を払拭することができた。伽藍とバザールのニュアンスが分かったというか。商用ソフトを買わなくなり、オープンソースなソフトが実用化され現場でも遜色なくなってきた。
・Googleが当たりまえになったのもこの頃で、Webが生活の中に入ったような気になった。Webでの生活が多くなり鹿児島でも東京でも変わらないのでは?という気に。

商用ソフトや都会という自分にとって縛りだったものから開放された頃ですね。そういやぁなんかとても自由を感じた。

と思ってたら、以前書いたブログにその前年の事が書かれてあり、自然な流れで2005年世界に流れ着いていたのが分かる。

確かに堀井氏の著作を読むまでもなく当時世の中に変化を感じていたのだが、「2005年に世の中が変わった」とあらためて彼に指摘されたことで、我事ながら時代の流れによくぞ乗ったなという思いである。

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昔の自作のパーツ

ダンボールを漁ってたら1999年物のAMDのプロセッサAthlonが発掘されました。

当時はPentium2が性能とブランドで優位でしたが、同等スペックで廉価なAthlonのほうに私はなぜか惹かれました。なんかこうギラギラした勢いのある2番手という奴にです。また自作するんだったら安いのが使えるこっちがいいよねと。

amdcpu_01
初めての自作でCPUが交換出来るってのが新鮮でしたが、ファミコンのカセットのようにガチャっと差し込むタイプだったのでそんなに抵抗はなかったのです。最安値だった500MHzというのが当時の自分を物語ってます。

amdcpu_02
コードネームはK7(またはThunderbird)と呼ばれ、AMDのCPUの7世代目という位置づけです。右側には型番が印刷されています。型番によって出来がいいもの、つまりオーバークロックに耐えるものなどがネットで議論されてました。

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OpenSSLの脆弱性問題

static.squarespace.com

2週間ほど前からネットで話題になっていたHeartbleed。Heartbleedとは、サーバの死活監視のためにOpenSSLの拡張機能Heartbeatの欠陥を「皮肉」って名付けたものです。

OpenSSLの1.0.1/1.0.2系というのは、どうやら2012年~現在くらいにリリースされたらしい。自分のがどのバージョンなのか知りたいでしょうから、apacheを起動し「phpinfo」コマンド一発で確認できるそうです。

この問題が私の場合。たとえば「さくらVPS」にapacheを入れるところまではやりました。次にOpenSSLをインストしてた場合です。これはやりそうだった。そしてサーバにECサイトでも設置してた日にゃ…です。他人事(”ひとごと”と読みます)じゃないよ。

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再インストール

OSの再インストール。元のWindows7にしました。とりあえず入れたソフトは以下。

ソフト名 バージョン 機能
ESET Smart Security V7.0 7.0.302.31 アンチウイルスソフト
AntiLogger 1.9.3.525 アンチウイルスソフト後方支援用
WinDVD 10.0.6.419 DVD/BD再生
B’s Recorder 12.04 DVD/BD書き込み
Roxio Creator Premier 13.5 DVD/BD作成
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介護用ベッドへ

父が介護用ベッドを購入、きょう搬入された。ベッドサイドにあるボタンで上半身を持ち上げるアレだ。

それまで父が使っていたベッドが、父の父つまりお祖父さんが使っていたもので、それがきょうでお別れとなった。そのベッドは普段は気にならなかったが、小学生のときお祖父さん家に行ったとき、薄暗い寝室にあったベッドはなんだか妙に記憶に残っていた。よく眠れそうな安心感のあるかんじで病院のパイプベッドとは対極にあるかんじ。

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宇宙開発プロジェクトの國中均さん

NHK「プロフェッショナル」に小惑星探査機「はやぶさ」の後継機開発のプロジェクトリーダーの國中均さん。宇宙関連のプロジェクトマネージメントはとてつもなく大変だというのを聞いたことがある。

実際にスケジュールが迫っている場面では、関連メンバーを集めて張りつめた場面があり、こういうのに私だったら持たないよな~って。國中さんは背負っているプロジェクトに「怖い怖い…」って言っていた場面では、この人はどんだけの仕事を背負っているんだ、と畏れ多い人だわ。

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