フランス語の足跡

フランス語は2001年冬にNHKテレビ講座が始まりでした。出演者にはグラビアアイドル井川遙を起用。前例のないことだった。それまでのお堅いイメージからポップな番組への分岐点の頃で、フランス語という得体の知れない言語を始めるのにちょうどよかった。寝っころがりながら頭の力を抜いて観ながら、出来なくてもいい、忘れてもいい。そういう気楽さはその頃までの語学学習では子供向けにはあっても社会人向けには設定されてなかったかもしれません。また語学教師にありがちな嫌みさがこの番組にはなく慎ましくも上品な雰囲気の大木充先生はピッタリでした。

2002年度はグラビアアイドル仲根かすみがレギュラー化。相当な美少女アイドルです。この年度から前年に較べてやる気が出てきました。異性の好みは?と聞かれ上手く答えられなかった私には、新しい自分発見です(笑)おかげでほぼ欠かさず観ていた気がします。雰囲気もよりポップになり大木先生も楽しそうでした。「昔の語学講座より面白い」とは友人の言。2003年度は国枝という先生がホモっぽかったので止めました。

2003年以降はWebの世界に専念。これが職業になりファッション感覚の仏語とは完全に離れてました。それからしばらくして新しい職にもついて精神的にも落ち着いたころ、30代について考えながら過ごしていた2007年のある日、一枚の秋期仏語講座のチラシを見つけ、その講座は苦痛かもしれないが挑戦してみようとふと思いました。そこは仏在住経験有という2歳下の男とか発音慣れした同世代っぽい男などかなりの面々が集結。全10回の授業は対話形式のテキストを使用したんですが、これがまた経験者達が「現地では※でした」とか異様に複雑な会話と化してホントに実践的。自分が一番下だと苦痛で精神が持たないんですが、なぜか経験ゼロの女子大学生が参加。女性の講師はその子に容赦なく厳しく私にはなぜか笑いで済みました。講師が高校OGだったので挨拶したのがよかったのか。その女子学生はバックれてしまいました。

2008年春に毎週行ってた施設の掲示板に偶然にも仏語の学習会を発見。そこはレベルが高かったのでシュンとしてたら別の学習会を紹介して貰いました。そこはテキストを使用するのに無料なんですが非公開でした。そこでは文法を扱い内心喜びました。そこも精神的に辛い時間でした。なぜかというと先生が当てて読ませるんです。速攻逃げ出す雰囲気だったんですが、短期の講座での経験ってのがやはりゼロよりは全然違うんですよ。精神的なゆとりが生まれたというのか。

2009年春には地元のカルチャースクールで仏語講座が新開講してフランス人講師というのに…そろそろ行きますかと。その講師は年齢がひとつ上で接しやすく3〜4人くらいの少人数制だったのがよかった。

2009年冬に仏検5級取得。2010年春の4級はダメでしたが3級と被りそうな内容でした。今年は羽田空港の国際線開港という私にとっては密かなビッグニュース。近いうちにフランスに行けるんじゃないかと夢みています。

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Firefoxプラグインのまとめ

■Web Developer 1.1.8
Webサイト開発で画面作りのとき重宝します。知り合いに勧めたら喜んでいました。
■whitehart 3.6.7
シンプルな外観のテーマ。更新がいつも早い。5年ほど愛用。
■FireFTP 1.0.10
FTPソフト。さくらサーバに接続するときに。

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面接担当者は「一緒に仕事したい人間」かどうかみるって言うんですが、エゴが強いんじゃないかって思ってしまいます。その企業に合いそうな人かどうかなら一目で分かると思います。社会人としてのラインをクリアしているなども昨今では基準になりえます。でも「一緒に仕事したい人間」って、その集団がすでに出来上がっていて、そこで馴染むかっていうのは、その集団にいるひとしか分からないことで、こちらとしてはなんの情報もありません。

今までいくつかの面接で感じたのは、面接担当者の「仲間が欲しい」っていう顔でした。でもすでに企業内に仲間はいるから新しく入る仲間には厳しく評価してきます。やはりなにかの集団に入るという感覚です。村社会を感じてしまうのです。

フェミニズムというのは、日本にとって歴史的に勝ち取った人権ではなく外から輸入して政府が広めた概念らしい。企業のコンプライアンスというのも同じなのかもしれないね。つまり組織内で自然発生的に生まれた概念じゃなくそうしましょう的な。なので企業にコンプライアンスがどこまで浸透できてるかって問題は、監査機関があるところはまだしも、齟齬が生まれたりするんでしょう。
コミュニケーション能力とか言わずに、企業はこういう文化的な問題にデリケートな体質でいて欲しいし、そういう文化的な問題を考えられる人を組織に入れる努力をして欲しいが、実際は形式的な筆記試験をして後は面接で「合うかどうか」だけをみる。そうなると組織は新人にとって居心地が悪く離職率は高くなる。新入社員の離職率の高さを現代病と切り捨てすぎていないだろうか。

40代後半の前の上司とかもうダメでしたよ。こっちはてめぇと仕事したくないよエロおやじ!

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WordPress 3.0.2

WordPress 3.0.2 へup。前回もそうでしたが自動で知らせてくれます。

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小学6年の1986年を今夜のNHK「日めくりタイムトラベル」で取り上げてました。タイミングが良すぎですが先日某デパートで小学6年のときの同級生と再会。変わり果てた私なんですが、見てすぐに分かったみたいでした。

では小学6年の寒かった今の時期にタイムスリップしてみましょう…
その頃Hくんという同級生がいました。 彼はいわゆる水商売の家庭の一人っ子でした。
高価なラジコンを所有してたりファミコンソフトをすぐに手に入れてたりしてました。「うちの子にかぎって」という同世代の思春期なドラマを熱く語り、菊池桃子を可愛いと言い、とんねるずのマネをして、ビックリマンチョコを買う、という私とは正反対でミーハーで帰宅のときだけの友人でした。その彼が私の着てたパーカーがオシャレだというので嫉妬し絡んできたことがありました。卒業アルバム「将来の夢 有名人」の彼には格好いい目立つという欲望があり、ひとの反感より自分の欲望を優先させてました。
年末には離れにある木造の家にオヤジが電熱のヒーターを購入。それを横に置いて読経のように理科と社会の追い込み暗記。はかどらなかったですが寒くて頭は冴えてたかも。紅白は少年隊の「仮面舞踏会」しか覚えてない。
年明けから小学校の女子が進路のことでよく話かけてきましたが、頭の中が受験と購入したファミコン「ドラゴンバスター」でしっかりした自分の意見がない男子でしたねぇ。女子たちは手帳を男子に回していろいろ書かせてたりとかして感傷的に過ごせた豊かな頃でした。

 

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マニュアル世代と言われて

槇原敬之が20周年を迎えたそうだ。「どんなときも」は1991年6月10日に発売されたから高2の夏だったな。多感な時期です。私はというと多感でしたね。当時「Hot-Dog Press」という雑誌がコンビニで手に入りました。情報誌の栄華の時代だったと思います。

その後私の世代などは「マニュアル世代」と揶揄されてきました。その言葉を初めて聞いたのが予備校のある数学の講師でした。私はこの講師がすごく好きで、その方の視点にはいつも納得させられていたので、このマニュアル世代への警鐘というのは、その後の人生の中で何度か思い出しました。

私はバイトをしない珍しい若者でした。コンビニのバイトってマニュアル的だからするのは止めようとか。それで白い目でみるひとも何人かいましたし、同世代の男女からは見下したような反応をするのもいましたが、マニュアル人間になるのはもっと嫌なことでした。こないだ3歳上の39歳の方と昔のバイトの話になったんですが、私が「若いときはしなかったです」というと、その方は「そのほうが正解」と言ってくれて嬉しかった。バイト歴の多そうな彼は、バイトの仕事って単純作業に終始するからスキルがつかない、と痛感したそうです。20代って長い階段の先にあると若い頃は思います。その階段を一段一段上るかのようなひたむきな若者は多いと思いますが、その階段は細くて短いことに気がつくのは振り返ったとき。32歳のある冬にそう思いました。バイトしないで何してた?というと、パソコン誌を月に数冊読んで知識を浴びてました。これでパソコンへの興味を強くしていきました。

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facebook開始

Fumio Sueyoshi

バナーを作成

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手帳2011

来年の手帳を購入。ドットが入っていた東大生のルーズリーフみたいなのをソースコード書くときによかったので、このドット入りのノートにしました。文庫本サイズというのも初めて使うんですが馴染みやすそうです。バイブルサイズは慣れなかったし、A5サイズは空スペースが寂しかった。でもこれはつなぎ。いつかはバイブルサイズのシステム手帳を!という想いがあります。

この「ライフハックプランナー」は、タスクスケジュールとかプロジェクト管理で使われる手法を手帳化したもの。日々のタスクをタイムチャートにして管理。CPUは自分ひとりですからクアッドコアにできないけどね(笑)

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私の同級生

この2010年って何やったかな…とか思っていたところに同級生からのメール。昨年夏から不通でしたが起業してました。WebサービスでPHPとRubyとWordPressもあるのをひとりでされています。取引先の応対で人手欲しいみたいだけど手伝えないかなぁ。

この同級生とは中学と高校でクラスが3回一緒になり、同級生の中でも親しみを感じるほうでしたので、31歳頃に同窓関係でメルアドを公開してたとき思い切ってメールして再会しました。緊張とか不安もありましたが同業というのが救いでした。ITの話題の中に、それとなく当時の昔話を入れながら、ほぐれていくのがよかったみたい。それから帰省した際には会うようになりました。

私の世代は第2次ベビーブームの団塊ジュニアと言われて、ひとによっては中学と高校がそれぞれ10クラス以上というのもあり、中高一貫校ではなく中学と高校は別の場合でクラスが3回一緒になるのは確率的に低く、いま考えればすごい財産だと思うんです。でもそういう話は珍しくないよと一笑されるかもしれません。しかし違うといえます。それは中学が少人数で中3になると10数人のクラスという特殊性にあります。濃縮された人間が醸し出す世界でした。クラスが一緒ってことは、行事や修学旅行などでも同じ時間を過ごしてるから、名前知ってるだけの同級生とは全然違いますよね。

私立と公立、少数校と大規模校、新設校と伝統校、を知っている珍しい人間だと思います。それぞれのいいところを自分に取り入れています。いまの時代は自分に合っているところもすごくあります。

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現実と虚構

懐に余裕があったのでスウェードのブーツに合う靴下を購入しようと駅ビルのメンズフロアでの出来事。

 私:「ジャニーズの嵐を見てて、日常的に目にしそうな服装をしているなぁって」
店員:「嵐はここのブランドを着ています」
 私:「(いまの時代って・・・)」

昔はキラキラした衣装を着てるのがアイドルでした。光GENJIの諸星くんは「いまのアイドルはアーチスト」だと。アイドルは虚構性が強いのに、なぜ嵐は日常的な服装なのか? どっちが虚構なのか? 日常に虚構性が強まっているとしたら… 「そりゃ日常的な服装のほうが親しみがある」と反論されたら「どうして親しみが湧くんでしょう」と問いたいね。嵐が僕らに合わせてるわけじゃないと思うんだ。これは若い人とか性善説で生きてきた人とかには理解しずらいんだと思う。

坂本龍一がYMOで時めいていた頃の1980年頃の東京ってすごく虚構っぽく、その虚構の中で人々は自信に満ちていたと言っていて、それがここでも言えないかなぁと思ってて。

ちなみに2010年のトレンドは「リアリティ」だそうです。例えば映画の「アバター」でヴァーチャルリアリティがと思いきや3D対応製品が登場したり。

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