『「おたく」の精神史 一九八〇年代論』

大塚英志『「おたく」の精神史 一九八〇年代論』を読んでいる。ところどころ力が入っていると思われる記述は、具体例を考えながら読んでても分かりにくい。自分だけが分かるというまさに彼がおたくなのだろうと思う。ただ豊富な具体例は80年代を生きたものにとって非常に身近だ。

今年はやっぱりAKB48だろうというのは周知の事実だが、これが何を意味するかは謎だ(まあ謎とか言ってるのもどうかですが)。おにゃんこの再来というひとは多いが、いまいちな感がする。そこでこの本を読んだら、すでに80年代に仮想と現実というキーワードがあり、私らがよく知っているアイドルのことが出ている。少女隊はレプリカントを志向していた、というのは衝撃的でした。レプリカントというのはSF映画「ブレードランナー」に出てくる近未来のアンドロイドのことで、作中ではマネキン人形と並行的に描かれてたりしてました。つまり感情とか表情とかがもはや人形的というか。

私はアイドルを知らない。いやアイドルの時代を知らないと言ったほうがよい。松田聖子や中森明菜、とそれに続く花の何とか年組の頃は小学校低学年でした。キョンキョンくらいから時代とリンクしてますが、このアイドルはその後脱アイドルというかそういう世界でしたので、やっぱりないんですよね。そのせいかカワイイ系にはあんまり惹かれないというか関心が薄いかんじ。これは現実的にもよかったと思います(笑)。アイドル全盛だったいまの40代と語るとすごくそこを感じますよね。

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ATOK夏に検討してたATOK2010をようやく購入。英単語の機能が強化されているのが決め手でした。IME97>>ことえりの頃を経て、IME98でインターフェイスに慣れ親しみ、いまのIMEはv10.1.7600.0でIME98の概観にグラデーションがついただけというシンプルさ。入力のストレスというのはこれから年々負担に感じたりして。

親の車を待つ間に撮影。エレクトリカルパレードが日常化した風景か。

よく行く蕎麦屋の入り口の風景。ぼんやり灯る光に癒されるし季節感漂うなあと。きょうは親と一緒。3人とも掛け蕎麦。温まりまりましたよ。

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卵とじ蕎麦

この頃一日置きに行く蕎麦屋がある。いつもの禁煙席が落ち着くようになってきた。そこでいつもの月見とろろそばを注文。まだ歯の奥は傷口が塞がってなく、浸みて前歯が痛む。リンパ線が前歯と繋がっているらしい。
運ばれてきたのは、卵とじ蕎麦だった。「あのぉ~月見蕎麦…だったんですけど…いいですよ」と返した。この卵とじ蕎麦は、うっすらとした黄みの、流れるようなといったらいいのかそういう固まりかたで、フワフワッとした質感のある卵が、もう蕎麦出汁にタプタプと浮いていた。こういう卵は見たことない。またここではサイドメニューの鴨料理が自慢らしい。…あっとひらめいた。親子丼だ。これはもう最高の親子丼ではないだろうか。頭の中で新しい最強のタッグが生まれた。キン肉マンのタッグトーナメントのようだ。メニューを見るとあった。¥1000だ。そのうち中古で買った愛用のSONYのデジカメを持参して行くと決心した。

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20歳の頃なにかを書くひとに惹かれていました。言葉には二つの「話ことば」と「書きことば」がある。ここで「話ことば」というのは、しゃべる人のことだ。ただ頭に書くことのほうがあった。学術的な話は嫌いではなかったので教師はどうかと。でもこの年齢になって自分は教師に向かないと思うようになってきた。それはしゃべることを考えて生きていかないといけないこと。しゃべることは記録に残らないもの。自分は末っ子だったので年下の子とそんなに関わってこなかったこと、他人に興味が湧くのかということ。そりゃ人並みにはありますが、自分の目指していることを棚に上げてまで、選ぶことなのだろうか?と。そして教員はすごいサービス業だと思うんです。もう費用対効果のない世界。ここも自分の合理的な性格とは合わないだろうし。
でもしゃべる職業の人って多いですよね。今まで見てきたのは、バスガイド、バーテンダー、歌手、アナウンサー、かな。しゃべる人は得だと思います。キチンとして見えるしキレイに見える。これは皮肉を込めてます。
それに比べて書く職業って…身近に居ればいいけど…実はウチの父が物を書くんですが…そんなに出会わないというか。
「どんなお仕事ですか?」と聞かれて「書く仕事です」というと、「何を書くんですか?」となる。
書くこと自体が尊重されてイイのに。フランス語にはエクリチュールと言われる書き言葉の世界が尊重される。
TVの影響はかなりある。芸人のしゃべりだ。あんなの普段使ったらバカに思われるよ。

教師に向きそうなひとは長子だろうと経験上感じます。

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MySQLの環境設定

停止しているので、枠の中のボタンを押す。

runnningになり稼働中となる。止めるときは矢印がstopに。

URLがlocalhostになっている。ユーザ名とパスワードを入力してログイン。

MySQLのデータベースを確認。

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ブログ歴5年

ブログにはとても自然に入りました。

2004 30歳 XOOPSを使う。フォーラムというカテゴリで社内掲示板に。WordPressプラグインに目が止まり、記事らしきものを書く。
2005 30歳 「鹿児島オープンソースを使う会」に参画。オープンソースを知るようになりWordPressの有用性を知る。
2005 31歳秋 WordPressを開始。さくらサーバのレンタル。
2006 32歳秋 研修会の画像をアップする。
2009 春? 操作ミスにより全消去する。これによりブログ専用マシンを検討。でもこの失敗でMacBookに目がいく。失敗は成功のもと。
2009 MacBookでPHPとMySQLの環境構築。簡単すぎ。
2010 7月 WordPress3.0で再開

こうしてみると、5年ですね(それ以前に試用期間有)

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ZOTAC GeForce GTX 460 3DP ZT-40407-10P

円高が止まらない。このグラボを価格.comで狙っている。

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インフルエンザの予防接種をした。抗体ができるまで2ヶ月かかる。昨年は12月に受けた。なんか接種済証というのを発行された。チクッとした。

NHKクローズアップ現代でウィキリークスというサイトの創始者で39歳元ハッカーが出演。ヨーロッパを転々としながら機密情報を集めて公開しているらしい。驚いたのは、ウィキリークスのサーバーが置かれてあるのが、旧核シェルターという完全なセキュリティに防護されたサーバー室にあること。冷戦時代の遺物ということなんですが、こういう使い方があったのか!と。戦争になったらサーバー室を破壊ということもアリなので、ここならという発想ですよね。冷戦などの戦争が、ある面で技術援助だったり技術転用だったりする例だと思います。

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気合を入れて始まった2010年は残り60日。いま苦しんで年末は夢をみたい。

今年は(もうまとめ?)、フィジカルな年のようです。身体の血糖値が高めの数値が出てたり、歯を二本抜いたり、汗をすごくかいたり、自転車こいでたり…アンチエイジングも取り入れています(笑)。栄養補助食品やら滋養強壮剤。化学ネタは自然と日常用語と化して… 昔の柳沢公生の「妻をめとらば」という漫画に哀愁漂う30代後半の課長がいまして、そういうところに来てるのかもしれないなあと。バブル期のDinks婚の話もありましたが、最近はやっぱり間違いだったと。

柳沢公生の「妻をめとらば」なんですが、近所の喫茶店に何年か置いてあり、それこそ4年以上は繰り返し読んでいた気がします(笑)。その喫茶店に出入りするようになり、この漫画だけが目に入りました。テーマはオトナの男女。20代後半だった私には、なにか教科書的なところがありましたね。

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歯が痛くてどうしたら食事できるかと思って…
(1)蕎麦を思いつく。
(2)A店、B店、C店を比較する。
(3)蕎麦の硬さの差異に気がつく。
という流れで某蕎麦屋に到着した。そのなかで、人に甘える、というスキルを発揮して情報を収集した。(1)の後で父親に蕎麦のことを聞いたら「やわらかい蕎麦は※※がいい」と聞き出したことだ。
人に甘える、というのは、聞き方とか非常に感覚的なファジーなスキルではないだろうか。聞かぬは一生の恥、などと大げさに考えてのことではなく、ひとに警戒心を与えないくらい素朴に聞く、というスキルだ。

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