「11PM」という深夜番組

現代の私のような独身30代は自室でPCに向かっているのが多い気がする。インターネットの技術を存分に享受している。80年代90年代の日本では「おたく」と言われて軽蔑されていたり、自分でも「オレ…大丈夫かよ…」と真面目に悩んだりしたことだろう。

ネットはライフスタイルを変えた。男たちはTVを観なくなり夜の街へ出歩かなくなった。かつて「11PM」という深夜番組があったのをご存知だろうか?このお色気番組は、中学生の頃一部の男子を刺激して、私もオトナはエロいんだと思っていたが、クタクタに帰宅した高度成長期の企業戦士に癒しを与えていたというのを知り妙に感心した。司会の故藤本義一氏は作家としての顔もあったというのにハッとした。鹿児島の中学生達が「11PM」という番組の一側面だけを見て騒いでいたのは、実に幼稚であったという証拠である。シャバダバシャバダバ~。

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ムーアの法則

今夜のNHK「クローズアップ現代」ではスパコン「京」の可能性について。そのなかでCPUの演算速度のグラフが出てて、ここ10年の進化はまさに指数関数的な曲線を描いていました。そんなに進歩があったんだなって。「ムーアの法則」です。これを片対数グラフでプロットしてみました。
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データが2005年と古いですが確かに法則性があります。

この記事を投稿した時間が20:38と「おいおい番組終わって38分で作ったのかよ」と思われるかもしれませんが、そうです作り置きしてたものです(笑)。

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新型ケース

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自作PCのケースが新しくなりました。E-ATXのサイズはなかなかなくて高かったけどこれに。

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HDは交換しやすいです。

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異様にデカいCPUクーラーだったんですが、このケースには問題なしで、内部が見えるためかえって見ごたえがあります。

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「昭和」の先生

小学校のときの担任の先生の訃報を新聞で知った。2年間受け持ちで親身にして頂いた。家族で深夜の天文館にいたとき歓楽街から出てきた先生がきまりが悪そうな様子で挨拶してきたことも記憶にある。同級生の卒業文集で名前が出るほど子供達にはインパクトのある方だった。

そういうと名物先生といわんばかりにオーバーアクションだったり型破りなタイプが出てきそうだが、先生はどちらかと言えば渋めの名俳優のような存在感のある方だった。先生に近づくときは緊張感が最高潮で子供心に恐かった。どこか翳(かげ)のある寂しげな表情が思い浮かぶ。

2度目に受け持たれた4年生の1984年とは、その翌年とは時代が断絶された、まだ戦後の暗さを引きずった時代だった。土曜のテレビは「あばれはっちゃく」が放送終了を迎えていた。あの土曜日が最近どこか懐かしかったが「昭和」の土曜日は先生の顔がダブってくる。先生の雰囲気は「昭和」とともに記憶されている。

1984年
・鹿児島に来たコアラの影響で大ブームに。デパートはコアラだらけ。コアラのマスコットを机に置く(エリマキトカゲは買わなかったが)。
・「あばれはっちゃく」ばりにランドセルを投げていた兄が6年生なのに2度目のランドセルを買う(←バカ)。
・チェッカーズ、吉川晃司、一世風靡セピア、の影響もあり不良が問題視された時代。カツアゲが日常化していてゲームセンターには行くなと言われた。
・小泉今日子が好きだったY本くん。X’masはプラモありがとう。「ヤマトナデシコ七変化」は名曲です。

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PHPの本が当選

PHP技術者認定機構の主催する懸賞に応募。当選しました。PHPの本2冊です。

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どこかの諺

「二つの事を同時には実現できない」という意味のイギリスかどこかの諺がある。この頃よくこのことを考える。あれもこれもというのは、先人の知恵を借りると無理ということらしい。

来年はフランス語を再開する予定なのだが、それは時間的に余裕のない最近を振り返っても、代わりになにかを辞めることになるのかもしれない。いやそういうもんなのかもしれない。

人生は、なにかを選択して、なにかを選択しないで、進んでいくんだろう。

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「フルHD画質」

動画は「フルHD画質」でした。調べて分かったことは、

・「ハイビジョンのすべてを表示可能な機器」(知恵蔵2012)という意味で「フルハイビジョン」と言う。
・画素数1920×1080。
・YouTubeがフルHDの規格に対応して丸3年(2009/12)。

など。

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MP4 H264 1920×1080p 30

SONYハンディカムの動画はAVCHDという形式。このままでは再生機を選ぶようなのでMP4の規格にしようと「MP4 H264 1920×1080p 30」という形式でレンダリング。ファイル拡張子はmp4になります。これでタブレットでも再生可能になりました。

有機EL液晶で再生すると予想以上に高画質でした。初めて自分で撮影した動画を再生させる楽しさがはじめて分かり動画の良さも分かりました。これは旅行出発前に父親が言ってた事でした。

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データ通信とタブレット端末

ドコモのデータ通信(Xi)を一回線解約。

フランス旅行に行く直前の8/1に契約。出発の何日か前にThinkPadのUbuntuを最新版にアップグレードしたら途中でフリーズ。このタイミングで…と泣きそうになりました。

この際タブレット端末の購入はどうかと。以前から検討していた東芝の有機EL液晶搭載「REGZA AT570」が真っ先に浮かぶ。出発2日くらい前なのにドコモのデータ通信の契約に行く。ドコモの携帯と二回線だとお得なのです。秋葉原でタブレット端末を購入後、成田のホテルの狭い部屋で液晶フィルターを貼り貼り。

これが予想をはるかに超えた品でした。

山道をバスで走行中にホテルの所在地をGoogleMapで検索できたりとか、靴屋を探したり、あと、一人で乗るタクシー(ひえー同時期にルーマニアで殺害された女子大生が居たり…)の中で「ちゃんと目的地まで行っているのか?」という確認をしたり、などなどに大活躍。特に後者は命綱に近いものがあります。べつに一人でタクシーに乗りたかったわけではなく仕方なくだったんです。忘れ物取りに(笑)片道15分くらいの距離を往復。

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乱射している41歳となにも打たない37歳

この夏参加した婚活パーティにいた41歳の男性で「週末はいつも婚活パーティに参加していてそのうち何度かは福岡のにも参加する」というのがいた。他方私の周りに居る一個下(37歳)の男性などは「周りは男女独身ばかり。お見合いなんて話もしない」とのこと。

この両者の鹿児島男性の比較を通じて、なにか見えてくるものがある。

前にもブログに書いたけど、鹿児島の男性はなにかお膳立てしないと、「今年もなんとなく終わりました・・・」というのが多いんじゃないかと。その37歳の彼もそんな調子で、淡々とした雰囲気を醸している。バカではない。結婚は考えてるはずだ。それが41歳の彼だと、その年齢だと身体もキツイだろうに、福岡まで遠征して数を打っている。

乱射している41歳となにも打たない37歳。これが今回のネタだ。

お互いの気質(体育会系とか文化系とか)や、外交的か内交的か、数打つタイプか狙いを定めるタイプなのか等々、いろいろ考慮する点はあるだろうが、ここで私が注目したいこと、それは「心理的」なことである。

身体のキツサを押してでも福岡に行ったり毎週末パーティ参加の予定を入れるというのには、心理的には焦りのようなものがあるはずだ。そして「数打つ」のにも二つある。一つは「出会いの数だけ赤い糸に出会う確率も上がるだろう」という「質より量」タイプ。もう一つは「量が多ければいいとは思わないが鹿児島市場には限界がある。外に出るしかない」というチョット賢い「現状打破」タイプ。この二つがあるのではないか。何れにしても賢明な福岡に行く根拠になりうる判断であるから僕は好感を持つ。

この数を打つという泥臭い手法に踏み込めない頭でっかちタイプがいる。ちょうど37歳の彼くらいの年齢の思考型の男だ(って俺もか)。よりよい方法を考えることだけでその実何も浮かばない。俗世のパーティなど下らないというプライドの高さもある。合理的に判断するから無駄玉を打つことをためらう(って俺でしょ)。その反面、何も打たないで今年を終える。これにはリスクを感じていない。それをリスクと感じるには37歳という年齢がネックになっている。

まだなってないが、40代という響きには、これは相当男には堪えるのだろうというのは想像に難くない。昔周りにそういう男がいて「40になった・・・」と半ば溜息まじりに私に漏らしたこともあった。

心理的な感覚が違うと行動も違う。40歳になった男には何が見るのだろうか。

結論:「追いかける男に女は逃げるの法則」からその41歳の男にも涙目ですが、とってもわかり易い焦りの示し方。その点37歳の男の「周り独身ばっかスよ」という感覚はおかしい。この教訓から私が学ぶこと。それは「今のお前さんの婚活行動はオールオッケイだよん!」ってこと。

P.S. この話を天文館のとあるバーの店主(こないだ40代)に話したら「だよ。その37歳も40代になるとそうなるよ。40代は云々」などとかなりの同意をしてくれたので、この話をここに掲載する気になりました(とはいえこの店主は高校の先輩なせいか、私の話を真剣に聴いてくれます。これがとても有難いのです)。

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