小学校の英語教育

きょうのクローズアップ現代は小学校の英語教育だった。今年から施行されたこの制度には少し関心があったので観ることにした。年間35コマも授業あるのに驚いた。ナマの英語に触れるだけかと思っていたがこれじゃひとつの教科じゃないかぁっ! おまけに私がいまフランス語の単語をひとつひとつ覚えるように、英単語のカードを見せて発音練習している。画面の小5たちは大きい声で発音していて、いまフランス語やってる私が見習うべき光景かもと思ったり。

いまフランス語の単語に苦労している私がこの番組を観てハッキリ言えることは、こういう発音練習を年間35コマの中でやって貰えるとは、ホントに正直に羨ましい環境だなと思うし、ものすごい効果がある気がします。親たちは英語化される我が子を正当に評価しているんだろうか? 

今年小学校に入学したいとこの子が運動会で一等賞だったらしい。いとこは私より一つ上の37歳である。いま小学生の親と言うと、このいとこの事が頭に浮かびます。私にとって今の小学生の親とはもう同世代達なのでしょう。正直去年までは他人事でした。その同世代達のことを思うと、こんなに実用的で実際的な英語の教育を受けている我が子を見て、どこか”引く”んじゃないかと想像します。もっと子供でいて欲しいとか、あるんじゃないかなぁ。だって私の小学校5年の頃ってスーパーマリオですよ。ファミコンにも英単語は豊富だったから英語が悪いんじゃなくて、英語エリート養成のような授業についていけない子がいることはかなりハッキリいるのは分かりますよね!? 小5年の時にクラスにいたすごく出来ない子って内容を消化してないのかもう悲惨でしたよ。授業中に泣いてたし。そんな子がただ呆然としながら年間35コマ参加している光景って… 

ちなみに年末にそのいとこの子とDSのスーパーマリオで遊び、私のことを”ゲームのお兄ちゃん”と呼んでるらしい(笑) そう、ゲームの”お兄ちゃん”はあなたのお父さんと一つしか違わないのよォォ〜っ(泣)

カテゴリー: 英語 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください