定冠詞とオブジェクト指向

英語の定冠詞って、あちらの人には何気ないことでも、日本では大学受験の文法問題に出るくらい、日本人にはやや異質なテーマですよね。The man とa manの違いとか、可算名詞と不可算名詞とか(これはいくつか覚える暗記問題)。義務教育の中学校でも、「The」は話題に既に出ている語、「a」は一般的な意味でとか、くらいは習ったはずです。

ところが、これがプログラム言語でいうオブジェクト指向ではないか、という説を見つけ大変ビックリしました。

最上の日々(8月16日の記事)
A440Hzブログ

なんか深遠だったものをスパッと言い切ったような爽快感。英語に再び挑んでる私には、TOEICの点数上げくらいではなかなかモチベーションも上がらなかったんですが、まさかITとリンクするとは。自分のやってきた事が無駄ではなかったようでやる気が出てきました。

西欧の言葉には定冠詞が重要なのか、今やってるフランス語にも名詞を覚えるのに定冠詞とセットでやってるし、ドイツ語なんか定冠詞に属性を表す「属格」とかいうのがあったと思います。Rubyではクラスを簡単に作れてそれをソースコードの中で使ったりするんですが、これもなかなか楽しい作業だったし、実は西欧語の思想に迫れているというのは、なんとも贅沢な話です。こういうのに気付く頭のいい人もいるんですね。

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