こういう文法なんです

昨日の文法で誤解なきようもう少し説明をします。

UNIX:

cp (コピー元ファイルのパス)(コピー先のファイルのパス)

ここで、コピーのコマンド「cp」を「他動詞」と読む(〜をコピーする)。(コピー元)は他動詞に支配される目的語だから直後に置く。(コピー先)は英語だとtoとかで明示する目的語にあたる。直接目的語とか間接目的語とかいう人もいるかも。

日本語:

東京電力は30日、福島第1原発1号機の原子炉建屋地下にたまった水の分析結果を初めて発表した。(2011/5/31付 日経)

これは”…水の分析結果を”、ってのが”を”で終わっているので”分析結果”が目的語で位置は確かに後続の動詞”発表した”の直近にある。

フランス語:

ドラクエ:

まほう → ザラキ → マドハンド

「まほう」が動詞。その直後にある「ザラキ」は目的語! 「マドハンド」はやはり英語のtoで明示される目的語。「ザラキ」などは目的語。だって「fumixはザラキ”を”となえた!」っていうでしょ。「まほう」の動詞はいいですよね。「にげる」「はなす」と同じウインドウ(カテゴリ)にあるから。

そういえばドラクエも米に輸出されたけど、あちらの人は自然言語のように遊んでたのでは?と思うとなかなか深いなぁ。

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