午前中に観てた第86回選抜高校野球大会の開会式で、アナウンスの女子高生がアップになると…ウチの高校のセーラー服! 後ろには県内某私立女子高までいる。鹿児島から新幹線で3時間30分(と少し)かけてかけつけたのだ。午前中の甲子園の爽やかな青空の下、紺と臙脂色の冬服の姿はなかなか誇らしく眩しかったです。

季節柄なのか、このごろ高校の頃を思い出します。制約ゼロだった中学に比べるともう初めからキツい世界でした。梅雨時期の重苦しいなかみんながみんな寡黙に昼食を取る教室。我の強い生徒ばかりでなかなか自分から話かけようとしない人々(中3の一時期通っていた塾の雰囲気も同じであることに今気づきました)。夏前に受けた「学研ハイレベル模試」に名前が載る人々。最初の挫折がココだった気がします。それまで感じたことのないエネルギーが教室内に漲ってました。

暑い夏が始まる前に、文英堂「やさしい現代文」旺文社「詳解漢文」が配布され、高校だぞと言わんばかりの小さい活字が15歳には冷たい世界に思えました。特に上記の「詳解漢文」は当時1990年のバブルな世相とはコントラストあり過ぎです。

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への1件のフィードバック

  1. オオパチ のコメント:

    甲子園だぎゃ! 中学、高校が懐かしいぎゃ!

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